2011年12月14日水曜日

MacでEclipseの日本語化

Eclipseをインストール時、日本語化といえば、
Windowsの場合,『Pleiades』でダウンロードしてインストールすれば簡単に日本語化できる。
感謝!感謝!
ただ,Macの場合,『Pleiades』では直接、対応していない。日本語化には、ひと手間掛かり、注意が必要だ。

以下、日本語化の一つの方法を記載して,次回,インストール時の参考にする。
【手順1】:Eclipseのインストール
①:『Eclipse Downloads』サイトを開いて,
『Mac OS X の Eclipse IDE for Java Developers』を選択してダウンロードする。
※32bit/64bitを各々のパソコンに合わせる。
②ダウンロードしたファイルをクリックして展開(解凍)する。
③展開してできた『Eclipse』フォルダごと、アプリケーションフォルダへ移動する。

【手順2】:『Pleiades』サイトで日本語化に必要なファイルGet
① 『Pleiades』サイトを開いて,
『Eclipse 3.7.1 Indigo Pleiades All in Oneを選択する。
②Java(JREなし)を選択して,ダウンロードする。
③ダウンロード後、展開(解凍)する。
④そのフォルダの中に,手順1と同じ名前の『Eclipse』フォルダがあることを確認する。
⑤『Eclipse』フォルダから,日本語に必要な『plugins』や『features』フォルダを確認する。
ここで注意が必要だ!
『plugins』や『features』フォルダにあるファイルをコピーして,【手順1の該当フォルダ】にコピーするのだが,この手順でよく間違う。
1:フォルダでコピーして入れ替えてはだめ、中身のファイルのみコピーすること。
2:ここが肝心なのだが、実は『plugins』や『features』は,複数あるので,該当のフォルダでなければならない。
ちなみに、該当のフォルダはここです!
『plugins』:eclipse/dropins/MergeDoc/eclipse/plugins
『features』:eclipse/dropins/MergeDoc/eclipse/features
 それぞれの中身を確認すると、
『plugins』の場合(2011年12月14日現在),
jp.sourceforge.mergedoc.pleiadesのフォルダと
org.eclipse.jface.nl1_3.5.0.pleiades.jar のファイル
をコピーして該当フォルダへペーストです。
 『features』の場合(2011年12月14日現在),
jp.sourceforge.mergedoc.pleiadesフォルダ
をコピして該当フォルダへペーストです。

ここが個人的によく間違う箇所で、よく忘れる箇所です。
コピーする際の注意だね。

【手順3】『eclipse.ini』のファイルに追記する。
① アプリケーションフォルダ内のeclipseを選択して,『パッケージの内容を表示』で,『Contents』フォルダを表示させる。
②『Contents』の中に,MacOS>『eclipse.ini』選択して,テキストエディタで開きます。
③下記の内容を追記して,保存して閉じます。
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
(念のため,色は関係ありません。注意としては,一行で改行しないようにすること)
④初回起動は,下記のコマンドをターミナルで実行して,Eclipseを起動させます。 
/Applications/eclipse/eclipse -clean 
 
以上で起動後のEclipseは日本語化されて表示されました。
 
MacでEclipseの日本語化は,2度目だがすっかり忘れていたので,少し手間取りました。
特に,【手順2】のコピーする箇所です。コピー元に注意! 

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