2014年2月15日土曜日

WinとMacにQuntumGIS 2.0をインストール

QuntumGISが2.0にバージョンアップしたのを知った。
QGISのWindows版を以前から使っていたので、早速、遅まきながら、まずWindows版もインストールして使用してみた。
ダウンロード:http://www.qgis.org/ja/site/forusers/download.html
 ここ最近、人気のOpenStreetMap関連のツールやGISに必要な機能が盛りだくさんでGood!です。

Macにも、インストールしたよ。
【手順】MacのOSは、OS X Mavericks です。
○FreeType framework v2.4.10-1
○GDAL 1.10 Complete
○Matplotlib Python module
○QGIS 2.0.1-7 for Lion & Mt Lion
上記をインストールして何事もなく、ふつうに使えました。
ダウンロード:http://www.kyngchaos.com/software/qgis

 まず、FreeTypeをインストールしないと、本体QGISなどがインストールできなかった。上記の順番に進めるうまくいく。
注意:ダウンロードしたファイルをクリックしても、『・・・開発元が未確認のため開けません』でインストールができない。
その場合、pkgを選択後、右クリック!?のような感じで選択項目からこのアプリケーションで開く→インストーラー(デフォルト)を選択すると、 『・・・開発元が未確認のため開けません』が表示されるが、【開く】のボタンく選択できる。それを選択すると、インストールできる。
ただ、ややこしいのだが、ツールのファイル→このアプリケーションで開く・・・と同じ操作をしても、【開く】ボタンが表示されないので注意が必要だ。
どこかに設定があるのかもしれないが、現時点、知らないし、特に困っていないのですぐに調べない予定。

ところで、QuntumGISを使うきっかけは、仕事がらみだった。
 実は、1昨年から、仕事でGIS関連のシステムに触れる機会があって色々、業界の事をいろいろ知る事ができた。
 使っている現在のシステムを知って、ビックリ! 地図を表示(編集)するだけのソフトがおよそ、ライセンス1本で200万円以上!
(※今は、色々ランクがあるらしいが、同じぐらいの額だよ。)

 そんなばかな! 高っ! 本当!?

しかも、それはシステムには必要最低限であって、それを使用してシステムを作っているらしい。だから、もっと、お金が掛かる!
そして、OSがバージョンアップしたら、システムが使えるかあやしい状況で、また、同じシステムを作る場合、また、高価なソフトを購入しなければならない。

それを使用している団体も、あたかも、普通のように思っていたらしい?
いわゆる経済用語のロックオン状態です。(意味は調べてね)

 確かに、高価?なソフトであるので、何でもできるが使わない機能も一杯だ!!・・・。

そのようなソフトを使う事は、一般の人が高級車に乗って、近くのスーパーに買い物に行くようなもの。もったいない〜。

それで、本当に他にないのか、調べたら、ありました。なんと、オープンソースで無料なGIS関連ソフトが沢山ありました。

個人的な意見だが、
特にQuntumGIS,MapServer,OpenLayersなどは、GIS関連では、機能も技術も有料のソフトと比べても遜色がない。
しかも、年々、コミュニティーが広がっているので、GISのオープンソース活用化の流れは止まらないと確信した。

この流れにそって、一個人として、活用したいと思います。

それにしても、広い情報を知らない事(無知)は、こわいですね。
教訓:情報アンテナは高く、感度良く!

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